普段NeoVimで開発を行なっているのですが、スマホアプリを開発するにあたってemulatorや解析等々のツールを使った方が良いと思い、Android Studioでもvimが使えるようにしてみました

プラグイン追加

まずはvimを使えるようにするためにプラグインを追加します

IntelliJ/Android Studio -> preferences -> pluginsでIdeaVimを追加

追加した後は再起動必須なので、再起動します

再起動するとvimでの操作が可能になっています

vim機能の有効化

調べてみたところ、IntelliJやAndroid Studioでvimのプラグインを入れても .ideavimrc というファイルが参照されるだけで、自動的に .vimrc が参照されるわけではないみたいです

なので、既存のvim設定を反映させるために .ideavimrc の中身を下記のように変更します

まずはファイルに移動してファイル編集モードへ

vi ~/.ideavimrc

開くことができたらこちらを貼り付けます

source ~/.vimrc

上記のコードを貼り付けることで、 .vimrc に定義しているvimの設定をimportすることが可能になり、intelliJやAndroid Studioでもいつも通りなvim操作を行うことができるようになります

余談

上記の設定で一応vim操作を行うことができるようになるのですが、あくまでもvimの操作だけが可能になります

もしかしたら参照先をnvimに切り替えたらいけるかも?とも思いましたが結果変わらずで、

# .ideavimrc
source ~/.config/nvim/init.vim

plugin等の設定は一切引き継がれないので、その辺りの注意は必要で、確認したところ下記のpluginだけ利用できるみたいです

  • vim-easymotion
  • NERDTree
  • vim-surround
  • vim-multiple-cursors
  • argtextobj.vim
  • vim-textobj-entire
  • ReplaceWithRegister
  • vim-exchange
  • vim-highlightedyank
  • vim-paragraph-motion
  • vim-indent-object
  • match.it

利用可能なpluginsの参考url: https://github.com/JetBrains/ideavim/wiki/Emulated-plugins

個人的には普段利用しているpluginを全て引き継ぎたかったので、最低限の確認はIntelliJ/Android Studioで行い、それ以外の一切の操作は引き続きvimを利用することにしました

とても便利、とうい領域には程遠いですが、マウス操作が減るので最終的には割と効率的な感じにはいけました!

参考記事

Is there a way to get IdeaVIM to honor the mappings from my .vimrc file?

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